線は僕を描く
喪失からの立ち直りを描く作品。
セリフ自体多くないし、テンポも早かったけど。
ただの青春映画にならななかった理由は、役者の演技が素晴らしかったということ。
言葉でなく、展開でなく。
演技で物語を紡いでた。
映画の醍醐味みたいな作品だなぁ。
若いと喪失も人生を切り開く糧となる。
清々しい。
私に置きかえて、中年の喪失をはどうやって糧にするんだろうと考えさせられた。
この映画、たくさんの人に観てほしい。
言葉じゃない、演技で物語を紡ぐ作品は多くない。
喪失を描く青春作品だからこそ、色んな世代が自分の喪失に重ねるはず。
その喪失を人生の糧にどう変えていきますか?
うん。観て良かった。
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