種を蒔くデザイン展:皆川 明さん
生き方
社会の変化を経て今がある。
違和感の中でも自分で感じていることそれを信じて自分たちの答えを出していくが大事だと思う 。
一回しかない人生は尊いもの。
逆風の中にたつ退治しようとする覚悟は強い意志がないと立っていられないし進めない。
選び方
最善を尽くすときに経済的な最善なのか?喜びを得る最善なのか ?どちらのベクトルに照準をあてるかで変わる。
原料を作る人からお客様に届くまでの全員が全部のプロセスで、形は各々違うけれども、最大限の喜びを感じれる最善の方法をとる。
デザイン=それに至るまでの営みを表現すること
日常の生活の中で感性を磨く方法
好きなことも苦手なこともその中にでも創造の目を発見できないか? 新しい気づきがあるんじゃないかと心をルーペで見てみる。
どうして自分がそうおもうのか、どうしたら改善できるか? 感性は能力をあげるようなものでなく、心の中が多様性になっているか? 自分の中にいろんな感情を感じられるのか?
デザイン
デザインの種を考えるとふだんのくらしのネガティブな要素となるものが多い。
種の状態では苦い。 人の手や材料をもちよって、モノに変換していくうちに旨味が加わり、美味しくなった と記憶として残り、種となってめぐっていく。
人にとって喜びが発酵熟成していく時間
最初は苦かったのに美味しい味になったなぁと思って、気づくという喜び。
美しいものをみた喜びと違う、人の営みに変換していく喜び
本当に大切なもの
野菜一つにしても味や野菜本来の価値よりも、規定の長さや形など。
本来はどうでもいい要素を味や本来の価値よりも重要視していること。
それが社会の至る所に点在している 。
デザインすることはそれを考えなおすきっかけになるんではないか?
(人の営みに変換していく喜び)
見えない未来にむかって大きな決断するとき指針にしてきたこと
苦手なことをやめないと決めて40年たつとどうなるか実験してみた 出来ないかもと思うことを選ぶほうが喜びを感じ、全力で走り続けて、達成することが難しいほうがずっと楽しめるんではないかと。 苦手なことを人がやらないことまでするして、続ける事。
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