お盆

自分の人生でうまれた表現をみつけた

「楽しいはつくれる」

その表現が広がっている

生きがいというものもみえつつある


でもね

それでも、こっちの人生のほうが良いなんて思えない

ふとパラレルワールドであの子たちの生きていた世界が見えると

胸が締め付けられる


自分一人の体を調整するだけで精いっぱいなのに

変わりゆく時代と環境に、これからの時代を生き抜くって大変

そう思っているのに


暴走する心と向き合いながら、ひっそりとお盆の準備をする

お花と蝋燭で目印を立て、あの子たちを待つ


ひとしきり泣いた後


それとこれとは別問題

生きがいが見えてきたからといって

心の穴がふさがるわけではない


それでも穴があいてても、それだけが私のすべてではない

違う側面ではわたしの楽しい人生がある


あの子たちが身を挺して教えてくれたこと

俯瞰して状況を正しくとらえると、楽しいはつくれる


そう、この繰り返しだ








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