湯道


所属している組織の恩恵で脚光を浴びたり、評価されたりすると

自分の価値を勘違いすることがある。

でも、それは色んな人の思惑があったり、忖度があったりで

その人自身の評価とイコールではないことが多い。

自分でも分かっているけれど、認めたくないことだ。

主人公も事務所の力で獲得した賞や仕事も独立して少なくなり

亡くなったの相続関係のために、久しぶりに帰省。

実家の家業である銭湯を通じて、本当に自分にとって価値があるものを

再発見していくというお話。

観終わった後に自分から付加価値を取っ払って、私は〇〇です。

と言えるような生き方をしたいなぁと思った。

生田斗真ってコメディが多いイメージだったから、全然期待していなかったんだけど

予想以上に心が温まる良い映画だった。


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